エンクロージャー作成記
20代後半まで続けていたオーディオ趣味の再燃記録です。
CDの登場と逆行するように衰退してしまったオーディオ熱ですが、ふとしたきっかけで再燃してしまいました。
まず引っ張り出してきたのが、25年前に作ったラックスキットの真空管パワーアンプ。
トランスの断線が多い機種なんですが、無事に鳴ってくれました。
後は友人が捨てると言うのを引き取ってきたレコードプレーヤー
パイオニア製のAVアンプと共に本格オーディオの対極にある、安直オーディオの開始です。
オーディオ熱は冷めた大きなきっかけは、「音」を聞き始めた自分に気付いたこと。
自分の目的は「音楽を快適に聴く」事であり、デバイスの音を聞くことではないのです。
やれ300Bが良い。2A3が良い。 カートリッジの分解能がどうたら云々
この趣味を否定する気持はさらさらありませんが、自分とは違います。
レコードを含めた録音は、言うなれば缶詰やレトルト食品のような保存食品です。
そこから生ものを再生することなんかできるはずも無いこと。望むものでは有りません。
本来なら演奏会場で聞くものを、リビングでポテチかじりながら・・・
「ゆったり、のんびり、コストを掛けず」始めてみましょうかねぇ(^^ゞ